【自作竜】garnet dragon《ガーネットドラゴン》
【卵発見テキスト】
この卵からは愛情が感じられる
【説明】
《卵》
この卵には赤い宝石がついている
《ハッチ》
ハッチ時代特有の赤い羽根が混じっている
《ハッチリング》
宝石になりつつある体に対して困惑する
《アダルト》
世話をしてくれるテイマーにだけ甘える
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English
《egg》
This egg has a red jewel
《Hatch》
There is a red feather only in hatch age
《hatchring》
It is embarrassed when the body turns into jewelry
《アダルト》
It tastes only for the tamer who cares.
【図鑑説明】
《平均体型》
大きさ 150cm~180cm
重さ 80kg〜100kg
種類 愛情のドラゴン
エサ クリスタルローズ
発見される時間 1月の早朝に発見される
発見される場所 暗く深い洞窟で発見される
属性 🔥☪︎(炎、闇)
《卵》
この卵は鉱山の奥深くで発見されます。卵には赤い宝石がついています。この宝石は割れたりしませんが、手入れを怠ると生まれてくる子が病弱になります。
《ハッチ》
ハッチ時代にだけ現れる赤い羽根とフワフワの毛があります。この羽根は大人になるにつれ黒く染まります。甘えん坊な性格をしており、定期的なスキンシップを怠ると拗ねてしまいます。
《ハッチリング》
アダルトになるにつれて体全体の毛が硬く結晶化していきます。また、ハッチリングからガーネットの鉱石を生成する事ができますが、形や色が不定形で不安定な物しか作れません。ですが、その不安定なガーネットをプレゼントしてくれる事もあります。常にテイマーに寄り添って甘えますが、他のテイマーやドラゴンの前だと凛とした態度で冷徹さを見せるツンデレな性格になってきます。
《アダルト》
全身が完全に結晶化して大きくて密度の高いガーネットを生成できるようになります。大好きなテイマーのイメージに沿ったガーネットを生成して爪で加工し、アクセサリーとしてプレゼントしてくれる事もあります。自分のお世話をしてくれたテイマーの事が大好きで、好きなテイマーの専属マネージャーのような存在になります。また、小さいドラゴンお世話をするのも大好きで、テイマーが持ち帰った卵の世話をする事も珍しく無いです。
【アダルト獲得ストーリー】
〈ガーネットドラゴンの深い愛〉
「親愛なるテイマーさん!帰りを待っていました!おかえりなさい!」
探索から戻って来ると、ガーネットドラゴンが待ってましたと言わんばかりに飛び出して来ました。
「あなたの為にイヤリングを作ってみたの!良かったら使って欲しいわ!」
テイマーの誕生石を模した色の石がはめ込まれた綺麗なイヤリングが渡される。
「今回の探索ではどんな卵を持って帰って来たの?それとも取引所で新しい子を連れて来たの? 」
探索で持って帰って来た卵を見せるとガーネットドラゴンは目を輝かせた。
「素敵な卵ね!一体どんな子が孵化するのかしら?」
ガーネットドラゴンは卵に頬擦りをした。
「これは珍い卵なの?あまり見ないわね、」
不思議そうに卵を見つめるガーネットにテイマーは「これはかなり貴重な卵で、他のテイマーとの競争率が高くて手に入れるのに凄く苦労した」と伝えると
「あら、それは大変だったわね、、でもあなたが居ない間に夕食とパジャマとお風呂の準備はしておいたわ!ゆっくり寛いで疲れたを癒してちょうだいね!」
ガーネットの寛大さに今日も、、いや、毎日驚かされる。
【卵獲得ストーリー】
(参考までに
︎ →闇属性ドラゴン1匹獲得)
【柘榴石の非情と愛情】
ガーネットドラゴンは発見された時代、彼らは獰猛で猟奇的なドラゴンとして知られていました。
「近寄らないで下さい人間!」
彼らは容赦無くガーネットで作った剣や槍、大太刀で人間を拒みました。
ガーネットドラゴンは元々警戒心の強いドラゴンでした。
”元々”ですが。
ある日、とあるドラゴンを愛して止まないテイマーが彼らの調査をしようと思い立ちました。
しかし、彼らは警戒心が強く、滅多に人前に姿を表さないドラゴンでした。
テイマーは生息地を突き止めるのにとても苦労しました。
そして鉱山のエキスが溢れ、辺りの花畑のバラが全てエキスに充てられた鉱石バラの花畑に行き着きました。
「綺麗なバラだな、君もそう思うだろ?」
一緒に冒険をしているドラゴンに話しかけます。
「はい!とても綺麗ですね!ここの花畑は花だけでは無く土も鉱石なのはとても魅力的です!」
連れているドラゴンは土をすくい上げてテイマーに見せた。
「これは...!」
土には地表では有り得ないガーネットが落ちていた。
「テイマーさん!あそこに私は知らない無いドラゴンが居ます!なんと言うドラゴンですか?」
遠くを見ると黒い影が横たわっている。黒い影には3人程の人だかりができていた。
「なんでしょうか...行ってみよう!」
テイマーは黒い影の元に駆けつけた。
「君たち!何をやっているの?」
「げっ、バレた!おい逃げるぞ!」
黒い影の周りに居た人達は密猟者だった。
「密猟者か...ねぇ、君、平気...?」
黒い影を見たテイマーはとても驚いた。
それはテイマーが長年追い続けてきたガーネットドラゴンだったからだ。
よく見ると周りには鉱山のバラを咥えて仲間の心配をしている別のガーネットドラゴン...いや、もっと沢山居る!
この花畑はガーネットドラゴンの群れの住処だったのだ。
「ガーネットドラゴン、大丈夫ですか?お怪我は?」
「人間ですか...人間は信用できません。」
「四の五の言っている場合ではありません!1度で良いので騙されたと思って治療を受けて下さい!」
「...そうですか。ではお言葉に甘えます。」
彼は患部を診せた。皮膚が割れて欠けており、大変痛々しかった。
「人間もいい人と悪い人がいるのですか?」
「はい、私達テイマーは貴方達に優しく接し、ドラゴンを育成します!」
「そうですか...」
手当が終わるとガーネットは向き直ってこう言った。
「いままで人間はあの人たちのような密猟者ばかりだと思っていましたが、あなたを見てそうで無いようにも思えて来ました。」
ガーネットが手を握りしめると一欠片のガーネットが作られた。
「あなたは先程、テイマーはドラゴンを育成する人達でもあるとおっしゃいましたね?」
どこからともなく卵が出てくる。
「あなた達のような方なら卵を任せられます。そしてこれはささやかなお礼ですが...」
ガーネットドラゴンは一欠片の宝石と卵を差し出した。
「ガーネットは自由に加工して下さい!私がつくれる物で最高のカラットです!」
ガーネットドラゴンはテイマーに抱きついた。
「ありがとうございます!大切にします!」
テイマーは帰って早々宝石店に駆け込み、貰ったガーネットをネックレスに加工した。
テイマーが何度誕生日を迎えようと、あの日からテイマーの首にはガーネットが光っている。
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