
品種︰ネムレス
タイプ︰改造ドラゴン
属性︰闇・雷
平均体型︰1.8~2.4m/60~75kg
餌︰ダークグレープ
主に発見されるエリア︰主に人目のつかない場所で発見されます。
発見可能時期︰一年中発見できます。
タマゴ

このタマゴは2つの不安定な力を感じる。
中に2つの力が入っているため、頻繁に揺れ動く。外側に巻きついているのは闇のような何かで、生物ではないがタマゴの不安定な力に反応している。
ハッチ

このハッチは1つの命を2匹で分かち合っている。
まだ不完全で名も無き龍の子と虎の子。名前をつける必要がないためネムレスの子と呼ばれる。2匹は互いに離れて生きることはできない。手足の無い龍は虎に頼り、空の飛べない虎は龍に頼って、お互いを支え合っている。
ハッチリング

このハッチリングは改造されている。
2匹が合体してようやく幼体の姿になる。まだ動きがぎこちなく、まだ2つの精神が混在しているが、成長とともに1つになっていく。マフラーのように首に巻いているのはタマゴの時からネムレスを守っていた闇に似た何かで、ネムレスを守るように動く。
合体せずに龍と虎が個々として生きることが非常に困難である。
アダルト

このアダルトは裏の世界を生きる。
アダルトでは今までの見知った研究所から飛び出して、初めて自分が異常な存在だと気づく。自分は表の世界では生きられないことを悟り、裏の世界で生きると決める。だが根は優しいので度々人助けをしては自分との記憶を忘却させている。
アンデッド

いつまでも枯れることのない黒いチューリップ。枯れないのは誰にも心を開けない寂しさのせいなのかもしれない。
アンデッドになっても変わらず闇に似た何かは周囲に漂っている。
ストーリー
「裏の世界で生きること」
龍と虎を組み合わせて最強の怪物を作り上げる実験は成功した。だが性能を確かめる前に施設から逃げ出したため、この実験のことは隠蔽されることとなった。
一方その頃、逃げた「怪物」の方は夜の森を放浪していた。
突然遠くの方から誰かの叫び声が聞こえてきた。急いでその方向に向かうと、1人の少女が魔獣に襲われていた。
「怪物」は迷わず魔獣に襲いかかり、あっという間に倒してしまった。少女はその姿を呆然と見ていた。
「怪物」は施設の人間に居場所が特定されることを恐れてその場から逃げようとした。
「待って!私を助けてくれた優しいドラゴンさん。名前を教えて?」
どうやらこの子には自分の姿が龍に見えたらしい。でもどうしようか。考えてみれば自分には名前が無いことを思い出した。
「…名前が無いの?なら私がつけてあげる。どんな名前がいいかな…」
「なぜ名前をつけようとする?」
自分は疑問だった。こんな自分に名前をつける価値があるのかと。
「なんでって、それはドラゴンさんが私を助けてくれたからだよ。それに名前が無いと不便でしょ?」
そうか。自分は少女を助けた。たったそれだけのことで良かったのか。でも自分は表に出てはいけない存在だ。
「名前が無いからネームレス…ネムレスってのはどう?」
ネムレス。なんだか懐かしい名前だ。確か子供の…龍と虎だった頃の名前だっけな…
いや、今はそんなことどうだっていい。
そうだこの子の記憶を消してしまえばいいんだ!
「ネムレスか…その名前、ありがたく受け取る。」
「ふふ、気に入ってくれたら嬉しいな。」
少女を危険に晒さないためにも、自分のことは忘れてもらうしかない。悲しいことだがお互い平和に生きるためだ。
「助けただけで名前を貰ってしまうのはもったいない。もう少し君にプレゼントをあげるよ。」
そう言ってネムレスは黒いチューリップを象った杖を振った。
「眠れ」
記憶が崩れゆく中、少女が最後に見たのは寂しそうにその場を去る「怪物」の姿だった。
余談
モチーフ?もちろん龍と虎です!
ネムレスのハッチ、ハッチリング、アダルトの性別差分
ハッチ

龍は♂で虎は♀です。
ハッチリング

♀は虎寄りの姿、♂は龍寄りの姿になります。大きく変わるのは目や角で、尻尾の先にも違いがあります。肉球は絵では黒ですが設定上ではピンクです。
アダルト

小さくて見えにくかったらごめんなさい…
杖は黒いチューリップをモチーフにしています。黒いチューリップの花言葉は「私を忘れて」です。
おまけ

最後まで見てくれてありがとう!
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