name :ankh dragon
名前:アンクドラゴン
<タマゴ>
このタマゴは危険な雰囲気を放っている
このタマゴは暗い遺跡の奥深くで発見されます。そしてこのタマゴには赤色の眼と黒い耳がついています。表面は柔らかい毛で覆われている。
<ハッチ>
死者との会話を試みている
サードアイ(三個目の眼)の力を使って死者と会話が出来る。死者から聞いた話がどれもネガティブな物だったせいでこのドラゴン本人もあまり明るい気分にはなれないようだ。友達は実体のない魂だけ
<ハッチリング>
暗闇を漂っている
真っ暗な遺跡の中で空気のように漂いながら生きている。いつまでここに居るのかを自分に問いかけている。暗闇に慣れてしまったこのドラゴンはもう陽の光を見る事は叶わない、何故ならば陽の光を見ると焼けて無くなってしまうから。
<アダルト>
とても強く赤に光っている
宝石や王冠などの光るものを集めるという趣味があるようだ。とても警戒心が強い為、テイマーさんとお友達以外には赤い部分を光らせて威嚇をする。
「ストーリー」
アンクドラゴンは冥界の神とドラゴンの間に生まれた、死者と会話が出来るドラゴン。
彼は暗い遺跡の奥深くに住んでいる為まともな友達はいないけれど、実体の無い友達はいた。
実体のない友達は自分が死んだ事を悔やんでいたり、誰かを呪いたいとネガティブな事ばかりを呟く。それ故にアンクドラゴンはいつも暗い気分になっていた。
それに加え長生きなこのドラゴンはこれから先、光の無いこの遺跡で何千年、何万年と生きなくてはならなかった。
その境遇に退屈し、そして狂いそうになるが耐える。それを何度も何度も繰り返すうちにアンクドラゴンは不屈の精神を手に入れた。
今日もこの孤独に近いドラゴンは暗闇の中で息をする。
0/3000